開発2年
DJ、教会、Iron Maidenのトリビュート・バンドなど、いかなる場面でも、信頼性が高く、ボリュームを上げた場合でもディストーションが生じないスピーカーが必要とされています。
このようなニーズに応えるべく、Mackieは、ポータブル・アクティブ2-wayラウドスピーカー、SRM450を開発しました。MackieのSRM450は、バイ・アンプ、アクティブ・クロスオーバー、時間補正機能とMackieならではの音質を備えた世界初で唯一の2-wayラウドスピーカー製品として発売されました。膨大な開発期間を経て、あのGreg MackieをもうならせたSRM450は、55kHzに至るまでの低音域ではリアルな再現性をもたらし、ミッドレンジでは、耳ざわりなサウンドは一切生じず、20kHzまでの高域を忠実に再現します。さらに、SRM450は驚くべきディスパーションの広さを実現しています。そのおかげで、全部、後ろ、あるいは会場の隅にいるオーディエンスにまでクリアな音を届けることができます。とりわけ、ありがちな見せかけだけのポータブル・ラウドスピーカーとは違って、SRM450は容易に高いサウンド出力レベルを実現します。
ウルトラワイド・ディスパーション
スピーカーの正面ではよく聞こえても、いったん横や後ろに移動すると全く音の届いていない会場に行ったことがありませんか?SRM450にはマルチセルスロート開口部を備えました。そのため、中・高音部でもワイドで均一なディスパーションを実現することができます。これで、会場の前でも端のほうでも、すばらしい音楽を楽しむことができます。続きを読む。
タイミングの重要性
多くのラウドスピーカーでは、中高周波数を再現するコンプレッション・ドライバーがエンクロージャーの奥深くに配置されています。一方、低周波数のドライバーはエンクロージャーの表面近くに据えられています。これでは、低音域がトレブルよりも早くリスナーの耳に届いてしまい、音がこもってしまいます。これを解決すべくSRM450のエレクトロニクスに工夫を凝らした結果、物理特性を考慮し信号劣化のないシステム・コンポーネントの配置を編み出すことに成功しました。続きを読む。
一般的なボックスとの違い
工場で働く人なら誰でも、ボックスを作ってそれにスピーカーを埋め込むのはわけもない話ですが(実際多くの人がこうしてスピーカーを作っています)、これでは四角い箱に収められた低周波数トランデューサーが、レゾナンスを作り出してしまい、それが背面の壁で反響することで異なる位相でウーファーを通過し、サウンドは台無しになってしまいます。SRM450のエンクロージャーは非対称モノコック形状の設計になっており、平行に位置する表面が存在しないため、中高周波数でおこるレゾナンスを内部の吸収剤に向けて反射します。ですから、ウーファーでの干渉は起こらないのです。続きを読む。
デュアルFRシリーズアンプ
大抵のコンパクトPAスピーカーは、99パーセントの確率でマックスの状態まで音量が上げられているのが現実です。SRM450の内部にある400ワットのアンプセクションには、(各ドライバに一つの)FRシリーズ・デュアルアンプが搭載され類を見ない出力を実現する設計になっています。アンプ部にはトロイダル・トランスフォーマ、強力なストレージ・キャパシター、そして最先端の出力トランジスターが配置され、これらすべてが最上級のサウンドを夜な夜な提供するのです。続きを読む。
すばらしい低音を実現するサーボ・フィードバック制御LFトランデューサー
SRM450には、数々の賞を受賞したHR824スタジオモニターの技術を導入したサーボ・フィードバック・ダンピング電子回路が搭載されています。この回路は外部アンプとパッシブウーファーの組み合わせでは実現できなかった方法で、アンプの正負の出力定位置にウーファーを「ロック」します。このため、強固なダイレクト・カップリングが実現され、小さなキャビネットの中でもディープな低音域をお届けします。
すぐれたフロアモニターとして
初めて保証書が送り返されてきたとき、私たちは多くのユーザーがSRM450をすばらしいフロアーモニターとして評価していることを知りました。実際SRM450は非常に正確なモニターなのです。斜めに床におかれることを想定して設計されているだけではなく、その他にもその好評の理由があるのです。続きを読む。