TT24を使うことで、ライブのプロダクションは格段にやりやすくなりますが、従来のアナログ・スネークを使用した接続はというと…いろいろな面で面倒かもしれません。そこでDS3232の登場です。Mackie TT24デジタル・ライブ・コンソールと使用するために特別に設計されたDS3232は、マイクプリアンプ、高解像度の24bit/96kHzデジタル・オーディオ変換機能を、本来必要とされる場所、そう、ステージに提供します。特に(設置する側にとってはうれしいことですが)、ステージとの信号のやりとりは一般的な低コスト、軽量なCat-5ケーブルで行われます。最長300フィート(約91m)離れた場所にまで設置が可能です!
リモートコントロール可能なプリアンプ
DS3232は、32の超ハイクオリティーMackieマイクプリアンプを搭載し、ボーカル、ドラム、ストリングス、ギター、その他ステージで使用されるあらゆるサウンドを、クリーンかつ正確に再現します。プリアンプは、フルにDSPパッケージを搭載したTT24ミキシング・コンソールからデジタルでコントロールが可能です。32全てのスネーク側の入力チャンネルに、4バンドEQとダイナミクスのコントロール(ゲート&コンプ)が標準で搭載されています。
デジタル・コントロールされたプリアンプに加え、それぞれのスネーク側入力には、-23dbパッド、ファンタム電源、ハイパスフィルターが搭載され、これらのすべてのパラメーター(プリアンプのゲインを含む)は、コンソールからリコールすることができます。これらのチャンネルの拡張性と非常に静かなオペレーションにより、DS3232デジタルスネークは、モバイルFOHやモニター、固定設備、ホールなどでの使用に最適です。
ユニットの外側にも配慮
音源の音質を出来る限り良くしようとする多くの努力にのみならず、ミックスの出力のクオリティーに関しても妥協はありません。オンボード24-bit/96kHz D/Aコンバーターを搭載し、ミキサーからステージへのシグナル転送時に、音質が劣化することはまったくありません。Auxセンド、Flex Group、Left, Right, Center/Mono出力、そしてトークバックを含むすべてのTT24が備える出力を同時に、DS3232のロッキングXLRメス・バランス・コネクターで使用することができます。
デジタルのメリット
優れたマイクプリアンプと24bit/96kHzのデジタルコンバーターをオンボードで搭載したDS3232は、完全なデジタル環境TT24とコミュニケーションしています。すべては高速で正確、そしてクリーンで、すべての設定は次のギグ用に瞬時にリコール、または、数年後の再結成ツアー用に後からリコールすることが可能です。標準のCat-5ケーブルをスネークとコンソールの接続に使用する、DS3232は、面倒で高額、取り扱いの難しいアナログ・スネークと比べて、設置や撤収をとても簡単に行うことができます。
U-NET対応
DS3232は、Mackie独自の規格であるU-Netネットワーク・プロトコルを採用し、TT24との間で、最大96kHzのサンプリングレートで、32チャンネルの双方向データ通信が可能です。さらに、コントロール情報は双方向に転送されるため、スネークのプリアンプをTT24 からリモート・コントロールすることが可能です。また、U-Netはこの接続性を非常に安定したタイミングと非常に高速な転送レートで提供する能力を持っています。
このネットワークは、非常に拡張性が高く、2台のTT24コンソールのリンク(フロントオブハウスでの使用にインプット数を増やすため)や、その他のU-Net対応Mackieまたはサードパーティー製機器とのシグナル・ルーティング用など、様々な用途に使用することができます。そして、簡単にアップグレードすることが可能なので、新しいU-Net対応製品や機能をTT24およびDS3232デジタル・スネークに将来的に追加していくこともできます。