完璧なもの更に向上させるにはどうすれば良いか? Mackie1604-VLZ Proは、その優れたサウンドクオリティー、簡単な操作性、頑丈な構造によって、世界中のオーディオプロフェッショナルに長年愛されてきました。何千ものレコーディング・トラッキングやミキシングが、1604のみを使って行われています。この製品を超えるミキサーの開発は、厳しい試練でした。しかし、Mackieのエンジニアリングチームは、このような試練を生きがいに感じています。彼らはこの試練に取り組み、史上最高のコンパクトミキサー、Mackie 1604-VLZ3を完成させました。
Mackie 1604-VLZ3は、その前身となる1604-VLZ Proの持つ機能や操作性をすべて継承していますが、オリジナルに比べてさらに高いヘッドルームを提供します。そこで満足しておくこともできたのですが、私達は完璧さにこだわりました。私達は更にミックスバスをデザインし直し、EQを調整し、その結果非常に直感的で音楽的な感覚を持つミキサーが完成したのです。クラブでの作業にライブミキシングボードが必要なとき、またホーム/スタジオレコーディング用にフル機能の機材が必要なとき、Mackie 1604-VLZ3を試してみてください。きっと、完璧だと感じることでしょう。
非常に優れたXDR2(TM)マイクプリアンプ
Mackieの新しいXDR2(TM)(Extended Dynamic Range…拡張ダイナミックレンジ)第二世代のマイクプリアンプは、ずばり、史上最高です。これらの新しいプリアンプは、各マイクプリのTDH0.00007%以下、ミキサー全体のTHDは0.0025%以下で、信じられないほど低いノイズレベルを実現しています。1202-VLZ3は、各チャンネルに60dBのゲインを持ち、囁き声から叫び声まで、さまざまな範囲の入力信号を取り扱うことができ、最大+22dBまでのホットなラインレベル信号でさえも、オリジナルのサウンドを変えることなく取り扱うことができるのです。この価格帯で、ここまで優れたプリアンプを見つけることはまず不可能でしょう。
プロフェッショナル機能
サイズがコンパクトだからと言って甘く見ないでください。Mackie 1604-VLZ3ミキサーには、75Hzローカットフィルター、 4つの Auxセンド, インサート、ファンタム電源、コンスタント・ラウンドネス・パンコントロール、OL(オーバーロード)/シグナルプレゼントLED、サブ/メインミックス・アサインスイッチ、アサイン可能なAFL/PFLソロスイッチと言ったプレミアムな機能を、各マイクチャンネルに搭載しています。そして、出力系統は多すぎて困ることはないため、Control Room/Phonesソース・マトリックス、EFX to Monitor付マスターAuxセクション、テープ出力、ハイボリューム・ヘッドフォン・アンプリファイヤー、チャンネル1-8のダイレクト出力、そしてバランスXLR、バランス/アンバランスTRS出力も搭載しています。
ミッドレンジのスイープが可能な3バンド・イコライゼーション
優れたミキサーには、ハイクオリティーのイコライザーが不可欠です。このため、Mackieは、妥協することなく3バンド・アクティブEQの開発を進め、これをすべてのチャンネルに装備しました。チャンネルEQのセンター周波数を最適化するために、膨大なリソースを費やした結果、低域に80Hz、広域に12kHzを設定しました。ミッドレンジの補正は、周波数センターを2オクターブ間で決められる、ピーキング・コントロールによって処理されます。つまり、ミッドレンジを、15dB分ブーストまたはカットしながら、100Hzから8kHzの間を移動させることができるのです。これによって、VLZ3ミキサーに、音の増強と修正だけでなく、オリジナルの信号の音楽的な性質まで実際に向上させることのできる、実用的で役に立つイコライザーを与えることに成功しました。
スプリットモニタリング
スプリットモニタリングでは、最初の8チャンネルを、ボーカルマイク、ドラムマイクなどといったサウンドソースに使用し、これらのチャンネルでサウンドをコントロールしますが、出力セクションにはアサインしません。その代わりに、チャンネルのDIRECT OUTジャック経由で、対応するマルチトラック入力にパッチングされます(DIRECT OUT 1からマルチトラックインプット1へ、2から2へ、3から3へといった具合に)。これによって信号を、各トラックのrecord-readyの状態に応じて、直接マルチトラックレコーダーへ録音したり、通過させたりすることができます。
次に、マルチトラックの出力を、1604-VLZ3の次の8つのLINE入力にパッチングします(マルチトラックアウト1からLINE入力9、2から10、3から11..)。そう!チャンネル9のフェーダーの横に"TRACK 1"、チャンネル10の横に"TRACK 2"といったように表示されているのはそのためです。これらのチャンネル(9~16)を、ミキサーの出力セクションにアサインし、シグナルをミックスダウン用2トラック、コントロールルーム・システム、ヘッドフォンなどの最終目的地まで送信します。1604-VLZ3は実に強力な8トラックレコーディング・コンソールなのです。
ROTO-WHAT?
Mackieの独創的なRotopod VLZは、1604-VLZ3を非常に多様な用途に対応させます。まるで種類の違う複数のミキサーを、1台で実現するようなものです!オプションのRotopodは、1604のパッチベイを3つのユニークなポジションに配置することができる、精巧に造られたスチール製のオプションです。Rotopodを使うと、1604をデスクトップで使用しやすいように、端子面を上に向けて配置、または向こう側に配置(箱から取り出した状態の、標準の配置)することが可能です。ラックマウントして使用する場合、Rotopodを使って、ラックの前面または背面からパッチベイへアクセスしやすくすることができます。Mackie Rotopodを使用することによって、パッチベイのポジションを使用用途に最も適した位置に変えることができるのです。
MACKIEならではのタフさ
すべてのVLZ3ミキサーは戦車並みに頑丈に作られています。Mackieの伝説的な、頑丈なスチールシャーシは、虚弱なライバル製品が捻じ曲がった鉄の塊になってしまうような酷使にも耐えることができます。シールドされていない安っぽいポテンショメーターではなく、Mackieの両面形成されたポテンショメーターはすべての重要な接合点で、非常に高い対歪み、対衝撃吸収能力を持っています。コントロールノブは、シャーシのサーフェスの真上に”乗る”ようにデザインされているため、重い物体がミキサーに落下した場合、そのインパクトはノブからスチールシャーシに逃がされるため、ポテンショメーターや回路は衝撃から保護されます。最後に、回路に対して想定されるダメージを取り除くため、ショックを吸収するサポートブリッジで補強された、水平方向にマウントした厚いファイバーガラスのPCボードを使用しています。Mackieのミキサーたちは、実際に地震、ハリケーン、台風などの災害に耐えてきました。Mackieのミキサーは、基本的にどんな環境にでも耐えられると言えるでしょう。
優れたサウンドクオリティー
何よりも、1604-VLZ3は、優れたサウンドクオリティー、広いダイナミックレンジとヘッドルーム、そして低ノイズを実現しており、プロフェッショナル級のレコーディングや放送品質のサウンドトラックを作成することができます。ステージ、スタジオ、または移動先などで質の高い16チャンネルミキサーが必要になった場合、1604-VLZ3以上に適した機材は他にないでしょう。